Windows PC で Mac OS X 10.5 Leopardをデュアルブート
非常に興味がある。
OSx86は、アップル社製ではないPC/AT互換機で、アップル社のオペレーティングシステムであるOS Xを動作させようという、コミュニティを通じた共同作業によるハッキング・プロジェクトである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/OSx86
[参考]
http://yebo-blog.blogspot.com/2007/12/windows-pc-mac-os-x-105-leopard.html
The Ultimate OSX on PC installation guideに、Mac OS X 10.5 LeopardをIntelもしくはAMDのPCにインストールし、デュアルブートする方法が記載されている。Windows PC上で動くOS XはMac OSX86と呼ばれている。これは、普通のWindows PCでブートできるようにカーネルが改変されたインストールDVDのイメージがTorrentなどのP2Pで出回っている。OSX86の情報については、osx86scene.comやinsanelymac.comのフォーラムを参考にする。それでは、インストール方法を簡単に。
まず、Leopardが動くのはCPUがSSE2あるいはSSE3をサポートする必要がある。CPU-Zなどで調べる。
ハードディスクに6GBの未割当の領域を確保する。XP、Vistaそれぞれのやり方、あるいはサードパーティのパーティションツールを使う。
Torrentから入手したLeopardインストールディスク(ToH RC2 Disc)をDVDに焼いて、そのDVDを光学ドライブに入れて、再起動してLeopard DVDで起動する。ちなみに、Googleで “ToH_x86_9A581_RC2” と検索すると山ほどヒットする。
立ち上がったら、Disk Utilityを起動して、未割当の領域をHFS+形式でフォーマットし、パーティションなを”Leopard”とする。
指示に従って、先ほど作ったHFS+ディスクにインストールを実行。
インストールが終了すると、Leopardが起動する。もしも、起動しなかったら、次のステップに移る。
LeopardインストールDVDで再度、起動する。
ターミナルウィンドウを開き、/usr/misc/script.sh Leopardと入力。
これでLeopardが起動できるが、もしもカーネルパニックが起こるなら次のステップに移る。
再起動後、ブートローダーが表示されたらF8を押す。そして、”cpus=1″と入力する。それでもカーネルパニックが起こるなら次のステップに移る。
BIOSでSpeedStepを無効にする。駄目なら、セーフモードで起動する。
ターミナルを開いて、”/Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist”を編集する。
cpus=1が必要なら、Kernel Fragsに追記する。そして、OSを選択する時間として、Timeoutを5秒くらいに設定する。