XMLについてメモ。
■ 要素・空要素
文字列をマークアップするタグの名前を「要素名」、その要素でマークアップされた内容を「要素の内容」といいます。
開始タグから終了タグまでをまとめて「要素」と呼びます。
要素の内容が無い場合、開始タグと終了タグだけで表現することも可能ですが、「空要素タグ」を使ってタグ1つで表現することもできます。
空要素タグは、下記のように「/」の位置が違うところに挿入されています。
* <開始タグ>終了タグ>
* <空要素タグ/>
■ 要素名に使える・使えない文字
HTMLでは要素名には決まったルールがありましたが、XML文書では要素名は自由に設定することができます。 要素名に半角英字を使用する場合は、大文字小文字は区別されるので注意して下さい。漢字やひらがなも使用することが可能です。
また使用できない文字としては、「<」、「>」、「”」、「’」、「&」、改行、タブ、空白、また「-」、「_」、「.」以外の半角記号、また1文字目が半角数字から始まる文字列、また全角の数字、記号を含みます。
http://ykr414.com/xml/xml02.html
■ 属性の指定
要素には、属性という情報を追加するためのものを設定することができます。
*
上記に書かれたaaaは要素です。そしてbbbは属性、ダブルクォーテーション 「”」で囲まれたcccが属性値です。
属性値は開始タグ内の属性の後に「=」でつなぎ、必ず引用符「’」か「”」で囲みます。
属性値が引用符で囲まれていないと、エラーになるので注意してください。
空要素でも同じように属性と属性値を設定することができます。
■ 属性に使える文字・使えない文字
属性名も要素と同じく、自由に設定することが可能です。
半角英字は大文字と小文字は区別されるので注意してください。
もちろん漢字・ひらがなも使用することができます。
属性名に使えない文字も要素と同じです。
「<」、「>」、「”」、「’」、「&」、改行、タブ、空白、また「-」、「_」、「.」以外の半角記号、また1文字目が半角数字から始まる文字列、また全角の数字、記号を 要素名に含むとエラーになります。