MikuInstallerを使ってみた。
とりあえずfoobar2000、sai、PDICは動いた。
Mac内で仮想環境無しでWindowsアプリが動くのは軽く感動する。
しかし、残念ながらアプリの起動に数秒の時間が必要だった。
上記アプリはWindows環境の時よりも若干起動が遅い。
私のAirではMac用のアプリはほぼ待ち時間なしで起動するため、
余計に遅く感じてしまうが、、、それでもきっと仮想環境よりは速いはず。
注意するのはMikuInstallerはウインドウ内に
「setup.exeをドロップするがよい」とあるように
本当に「setup.exe」を使用することを想定していることだ。
もちろん、どんなEXEを放りこんでも動かそうとするのだが、
ただのEXEだとアプリケーションバンドルが作成されない。
つまり、USBメモリで使うようなポータブル系のアプリのEXEを放りこむとそうなるのだ。
また、上記のケースで、アプリケーションバンドルの作成に失敗すると
アプリを閉じるたびに毎回アプリケーションバンドルを作成しようとして欝陶しい。
我慢するか、環境設定から「終了時にアプリケーションバンドルを作成する」のチェックを外すしかない。
最初は、そもそも「アプリケーションバンドルの作成」がどういう事なのかがわからなかったが、
ようはMacでアプリケーションとして扱われる「.app」ファイルを作ってくれるということらしい。(.appはWindowsの.exeに相当する)
.appは、Dockに登録したりできるので便利だ。
アプリケーションバンドルが作成できなくてもEXEのリンクを作成して
それを登録すれば同様のことができるが、アイコンがWineのアイコンになって見栄えが悪い。
MikuInstallerというかWineは
Mac内にWindowsそっくりのディレクトリ構造や、
レジストリのかわりになるファイル等を作成し、その上でアプリを動作させている。
後はフォントが何かおかしい。
フォントをインストールすればいいのだろうか。
こんなサイトがあった。wineを入れ替えられる。
http://sugimotosan.jugem.jp/?eid=36