DVDをコピーする機会ができたので、ソフトを探してみる。
もちろんお金は掛けたくない。(笑)
DVD Decrypter
http://fileforum.betanews.com/detail/DVD_Decrypter/1011845169/1
日本語化
http://www.backupstreet.com/tools/decrypter.html#install
解説はここが詳しい。
http://www.backupstreet.com/tools/decrypter.html
下記の話からすると、トランスコーディングでコピーしたものをコピーしたい場合は
DVD DecrypterでISO形式でリッピングし、それをブランクDVDに書き込めばいいってことかな。
DVD Decrypterだけでできそうだ。
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http://www.backupstreet.com/backupTec/dvd/index.html
以下めも。
▼ ステップ1: リッピング
DVDの中のファイル(映像・音声など)を、ハードディスクに全部コピーすることを
俗な言い方で「リッピング」といいます。
DVDをコピーする際、ドライブにマウントしたDVDから直接ファイルを吸い出すことができれば言うことはないのですが、残念ながらそう簡単にはいきません。
DVDには、このデータの吸出しを妨害する仕組みがあるのです。
具体的には「CSS」という暗号が、DVDのファイルすべてにかけられていて、
普通のやり方ではリッピングすることができません。
解決策: 「DVD Decrypter」や「AnyDVD」といった、専用のリッピングツールを使う
▼ ステップ2: トランスコーディング or 分割
DVDをリッピングしたら、それをそのままDVD-Rなどのメディアに書き込めばおしまい・・・
で、OKなDVDももちろんありますが、最近のDVDのほとんどは、
残念ながらそうはいきません。。。
市販のDVDのほとんどは、記録面が2重になった、「片面2層式」というタイプのため、
記録されているデータの容量が4.7GBをはるかに上回っています。
そのため、通常のDVD-Rなどのメディアに、リッピングしたデータを書き込むことはできません。
解決策1: 1枚のメディアに書き込めるよう、リッピングしたデータを圧縮(トランスコーディング)
解決策2: リッピングしたデータを2つに分割して、2枚のメディアに書き込んでしまう
ちなみに、上のトランスコーディング方式の方が主流です。
リッピングしたデータを一度圧縮するため、若干画質は劣化しますが、
最近のツールは優秀なため、きわめてきれいなコピーをとることができます。
また余談ですが、最近は上の2つの解決策に加えて、
片面2層式メディア(DVD±R DL)にそのままコピーする方法が主流になりつつあります。
東京秋葉原の店頭でも、2層式メディアが値下がり傾向にあって、
1枚900円台で手に入るお店があるのも、ユーザーにとってうれしいですね。
2層式メディアに書込みができるドライブがあれば、何かとわずらわしい作業をする手間が省けるので、ある意味もっとも経済的で、お手軽なDVDコピー環境が作れることになります。
トランスコーディングができるツール: DVD Shrink ・ CleneDVD ・ DVD2one ・・・など
データの分割ができるツール: DVDFab ・ IfoEdit ・ Super DVD Zcopy 4 ・・・など
▼ ステップ3: ライティング
メディアに書き込めるサイズのデータが用意できたら、いよいよライティングです!
当然ですが、この作業は書き込み機能のついたドライブを用意する必要があります。
また、書き込みの際には、データの形式にも注意が必要です。
市販のDVDコピーツールでは、どんな形式のファイルでもライティングできますが、
このようなツールがない場合は、フリーの「DVD Decrypter」を使うことになります。
ただ「DVD Decrypter」は、VOBファイル形式のファイルの書き込みができません。
とはいえ、ステップ2で使ったツールによっては、このようなVOBファイル形式で、
ファイルが出力されてしまうので、このような時には、フリーの ImgTool Classic を使って
一度ISOイメージ形式に変換してから、DVD Decrypterでライティングしてやることになります。