コンパイルしてインストールしたPHPに後からモジュールを追加

ソースからコンパイルしてPHPをインストールした場合、
後からモジュールを追加するには再度コンパイルする必要がある。

ソースから入れたPHPってば、インストール時のconfigureで指定したオプションで許可した以外のモジュールは使えないみたいだ。
すごくはまった…。

今回はAPCとmemcachedを使いたかったため、
PHPをコンパイルしなおすことになった。

つまり、configure時のオプションで
enable-memcacheとenable-apcが使えるようにして、
PHPをコンパイルする必要があるということ。

http://www.mail-archive.com/php-install@lists.php.net/msg15222.html
こことか

Add it to php sources to compile memcache extension statically
Download php sources
Download memcache extension
Untar both archives
Copy the memcache source to /path/to/src/php-x.y.z/ext/memcache
Build php executable and install it :
./buildconf –force
./configure –enable-memcache
make
make install

Hope that helps.

http://php.chinaunix.net/manual/ja/install.pecl.static.php
こことかが参考になった。

PECL 拡張モジュールを PHP に静的に組み込む
PECL 拡張モジュールを PHP に静的に組み込みたいと思うこともあるでしょう。 そのためには、拡張モジュールのソースを php-src/ext/ ディレクトリに置き、PHP にその設定スクリプトを生成させる必要があります。

$ cd /your/phpsrcdir/ext
$ pecl download extname
$ gzip -d < extname.tgz | tar -xvf -
$ mv extname-x.x.x extname

上記を行うと、以下のディレクトリが作成されます。

/your/phpsrcdir/ext/extname

これ以降、PHP に configure スクリプトを再実行させ、通常通りに PHP をビルドします。

$ cd /your/phpsrcdir
$ rm configure
$ ./buildconf –force
$ ./configure –help
$ ./configure –with-extname –enable-someotherext –with-foobar
$ make
$ make install