CG-WLBARGEの設定

CG-WLBARGEの設定について
この無線ルータはかなり癖がある。ブリッジモードに切り換えるスイッチが背面についているが、これで切り換えるとブラウザでの設定が出来なくなってしまう。ルータ機能 変更可(ON)、解除(OFF)と書いてあり何のことかわからなかったが、ブラウザで設定する場合は一時的に変更可(ON)に変更すると説明書に書いてあった。

しかしこのルータ機能スイッチ、変更可にすると設定画面へのアクセスIPが192.168.1.1に変わってしまうのである。解除(OFF)では 192.168.1.220となっており、このIPで設定画面に入りIPアドレスを192.168.10.220に変更すると、設定画面に2度とアクセスできなくなるのである。
アクセスできなくなるしくみ
1.設定用パソコンのIPアドレスを自動取得に設定。
2.ルータ機能スイッチを、変更可(ON)にしブラウザで192.168.1.1と入力し設定画面へアクセス。
3.ルータのDHCPサーバー機能で、設定用パソコンのIPアドレスが、192.168.1.xxに設定される。
4.設定画面でルータのIPアドレスを、192.168.10.1へ変更。管理者パスワードも設定。
5.勝手にリセットがかかり、ルータの設定画面は動作しなくなる。
6.背面のルータ機能スイッチを、解除(OFF)に設定
7.ブラウザから192.168.1.220で設定画面に入ろうとするができない
−−−−−−−−以上
正しい手順
4.で、設定画面内のモードからルータ機能を無効にする。このとき、他に設定は変更しない。
5.設定ボタンを押すと勝手にリセットかかり、この時点でIPアドレスが192.168.1.220に変更される。
6.再度ブラウザから、192.168.1.220で設定画面にアクセス
7.ルータのIPアドレスを192.168.10.220に変更。管理者パスワードも変更
8.設定用パソコンの自動設定されたIPアドレスをipconfig /releaseで開放
9.DHCPサーバがないので、パソコンのIPアドレスを192.168.10.xxxと設定

ルータ機能ON/OFFで、IPアドレスだけでなく管理画面へ入るユーザ名やパスワードも変更されてしまうのである。そのほかの設定も、兼用のものと専用のものがあり、わかりづらい。(セキュリティが関係するものがそれぞれ別になっている様子)

http://corega.jp/prod/wlbarge/download.htm