エンジンをかけて最初のギアチェンジの時に
ガシャっという異音とアクセルペダルへの軽いショックがあった。
ギヤやオートマの異常なら
毎回のギアチェンジの時に音がするはずだし不思議だなと思ったので、
ボルボのディーラーに調べてもらった。
結論からいうと、異常ではなくABSの自己診断機能の音らしい。
おそらく、制動力を発揮することなく
一回だけ実際にABSを作動させて動作確認をしているのだろう。
実際に急ブレーキをかけてABSを作動させてみると
結構派手な音と衝撃がある。これの1回分が異音の原因という訳だ。
日本車の感覚からすると、
こんな音と衝撃があれば不具合だと思っても不思議はないレベルだと思うが
ボルボ的にこれが普通なら割り切って乗るべきだろう。
とりあえず異常ではなくてほっとした。
* ABS作動チェックシステムについて
エンジンを始動してから走り出し、30km/hくらいスピードが出てくると、エンジンルームから
”ガシャッ”っというか、ドアがロックするような音がして、なんだろう?と気になったことはありませんか?
850シリーズでは、エンジンを始動して走り出す度に毎回、ABSのシステムチェックが機能します。
この音は、それが作動する音ですので、故障ではありません。
普段は気付かないかもしれませんが、周りが静かな場所だったり、オーディオをOFFにしていたりすると聞こえます。
正確には忘れましたが、確かエンジン始動後、30km/hだか35km/hに達すると作動するようです。
車種は違うが、こんなことを書いてあるページを発見。
先述のディーラーいわく、20km/hくらいで診断機能が働くとのこと。
私はギアチェンジ時と勘違いしていたが
2速にギアチェンジされるのがちょうど20km/hくらいと重なったということか。