外出先でもインターネットがしたい。
そんな思いでE-Mobileに興味を持った。
EM-ONEαが39800円
カードまたはUSBタイプのE-Mobile端末とノートPCを同時購入すると
ノートPCから約30000円引き。
この二つの選択肢に揺れた。
結局、今日は買わなかったが、近いうちに買いたい。
FMV-BIBLO LOOX U50X/VはVista搭載の小型PCで
エアロもストレス無く動かせるくらいのグラフィック性能を持っていた。
実際に色々といじってみたが、メモリが1Gもあるせいか、
動作も割と軽かった。価格は142500円そんなに高くない…。
欲しいなぁ…と思っていたところで
EM-ONEが目についた。正直興味はなかったが
さわってみたところ、意外に良い。
動作が軽快とは言い難いが、ブラウザもPCのものと変わりなく、
フラッシュもJavaScriptも制限無く動いていた。
正直出先でネットするならこれで充分かもしれない。
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FMV-BIBLO LOOX U50X/Vに搭載されていた
A110というCPUが気になった。
A100/A110は、コードネームStealeyの名で知られていたローエンドのシングルコアプロセッサで、クロック周波数(600および800MHz)とキャッシュサイズ(512KB)、FSB速度(400MHz)などが低下しているが、基本的にはIntel Coreのアーキテクチャを用いたプロセッサである(ただしVirtualization Technologyや64bit命令は実装されていない)、グラフィックスやI/Oもチャネル数、メモリクロック、メモリ容量(最大1GB)に制限はあるものの、十分にフル機能のPCレベルと言っていい機能と性能を備えている。
ふーん。なんだか面白いCPUがでているね。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0419/mobile372.htm
しかし、あくまでも今年(2007年)のプラットフォームは前座にしか過ぎない。本命は来年の前半、予定を半年前倒しにして投入するSilverthorne(A100/A110の後継プロセッサ)を核としたMenlowプラットフォームだ。
●最新プロセス採用で気合いの入ったMenlowはフルスペックのIntel Core搭載に
Intelの本気度が伺えるのが、採用される製造プロセスである。Ultra Mobile Platform 2007のA100/A110は、すでに世代遅れの90nmプロセスで製造されるが、Menlowプラットフォームに搭載される「Silverthorne」は来年、最新の45nmプロセスを採用する。製造プロセスに関しては、65nmをスキップしていきなり2世代の進化となる。
また、A100/A110のコアが基本的にはIntel Coreとしながらも、32bitのみ、VTなしなどDothan世代の機能しか持たなかったのに対して、SilverthorneはHyperThreading、VT、64bitなど、すべてのT’sをサポートするフル機能のIntel Coreとなる。動作クロック周波数も大きくジャンプアップし、2GHzに近いクロック周波数で動作する。ただしキャッシュメモリは512KBのままに留まるようだ。
チップセットはSanta Rosa世代のプラットフォームを、UMPC向けにアレンジしたものになるとみられ、FSBは533MHz。プラットフォーム全体のTDPは現世代の4分の1、パッケージサイズも4分の1、平均消費電力が4分の1となり、いわゆるスマートフォンサイズのPCも開発が可能になる。それでいて、クロック周波数は2倍以上になるのだから、こちらが本命中の本命なのは間違いない。
ここでの進歩が大きいのは、45nm世代の革命的なトランジスタの変化がちょうど間に挟まっているというのも理由だが、Intel自身がUMPCに相当力を入れているからに他ならない。
進化の速度はその後も緩まず、Menlowのさらに翌年のTDPはさらに半分になるとの情報もある。ここまで進歩してくると、UMPCはもちろん、IAコア内蔵の携帯電話もあながち夢ではなくなってくる。
なんだか今買う気がなくなったよ…もうしばらく待てばすごい小型端末が買えそうだ…。