いきなりですが、本当に感動しました。
今日は高橋瞳のライブに行ってきました。
会場に行った時の正直な感想は
「こんなに小さい会場やるの?!」
でした。
だって、高橋瞳は「僕たちの行方」や「青空のナミダ」が有名だったり、
アニメの主題歌とかにもなってたりしてて、
そこそこ人気あるんじゃないかな?って思ってたんだけど…。
これはファンとの距離を縮めたいという彼女の思いの結果なのか、
それとも、この業界の厳しさの表れなのか…と色々と考えてしまった。
仕事を定時で終わらせて、少し早目に会場に着いたためか、私はステージのすぐそばをゲット。
そのお陰で今宵の歌姫を間近で見ることができた訳です。
開演時間を少し過ぎた頃、突然に彼女がステージに現れてライブはスタート。
彼女はステージ上を元気に動き回り、台の上にのぼって歌ったり、
お客さんにマイクを向けてみんなで歌おうとしたり、
見ているだけで元気がもらえそうでした。
肝心の歌はとってもパワフルで上手かったです。
CDよりも上手なんじゃないかって思えるくらいで、
しかも、表情も、仕草もとっても絵になっていて、
この子は本当に18歳なのか!?なんて思ったりして。
歌だけではなくてトークも良かったです。
「コメダ珈琲でシロノワールを食べました。美味しかったです。」
「夏休みはレコーディングしてました。友達と遊びに行ったり、祭りに参加したりなんてことはできませんでした。」
なんて、ちょっとプライベートを感じさせるような内容で、彼女を身近に感じられた。
高橋瞳が容姿として可愛いかというお話は置いておいて、
この時の彼女は輝くオーラに包まれていて、綺麗でもあり、可愛くもあったとだけは言える。
そのオーラの源はきっと
「歌を通して皆に楽しい時を過ごしてもらいたい、そして、自分自身も皆と楽しい時を過ごしたい。」
という思いだと思う。
そんな歌に一生懸命に打ち込む彼女の姿はとても魅力的で、
よく、女性が
「何かに一生懸命に打ち込んでる人が好き」
なんて言っているのを聞くが、今ならそれに私も同意できる。
だって、彼女の一生懸命さに惚れそうになっちゃいましたから。(笑)
このライブで、魅力的な人間になるにはどうしたら良いかを学べたような気がします。
アンコールもありました。
名古屋人はノリが悪いなんて言われますが、その現れなのか…客のアンコールは手拍子だけ?でした。
普通は声を出すんじゃないのかな?
「アンコール!」とかって。
それでも意図をくみ取ってくれたようで、
Tシャツを着替えた彼女が再登場して2曲歌ってくれました。
最後にグッズを販売していたので、タオルを購入。
これはタオルが欲しかったと言うよりも、応援したいという気持ちからだったのだが。
そして、グッズ売り場にライブを終えた歌姫がいたので握手してもらいました。
しかも握手は政治家みたいな両手での丁寧な握手でしたよ。
なんだかいやらしい表現になっちゃうかもしれませんが、
柔らかくて、みずみずしい手で、彼女のイメージそのままでした。
さらに、
「また遊びに来てください」
なんて言葉も頂いて、ちょっと感動。
ライブに来ることを「遊びに来る」なんて表現するところに暖かさも感じました。
その時はなんだか緊張してしまって
「がんばってください」
としか言えなかったですけど、良い思い出になりました。
今日のライブは人生で2度目のライブで、
1度目はB’zのライブでしたが、
あの時はナゴヤドームでB’zの2人は米粒のようでした。
(大きいライブが良いとか悪いとか言いたい訳ではない)
今回のライブはその正反対で、アーティストをとても身近に感じることができ、
音楽を通して一緒に時間を共有したというか、
例えるなら、友達とカラオケに行って楽しく騒いだ後みたいな良い気分でした。
…こんなライブならまた行ってみたいな。
ただ一つだけ悪いことがあるとしたら…
…立ち位置がスピーカーに近かったせいか、右耳が未だに耳鳴りがするって事くらいかな。(笑)
公演日 : 2007/12/04
地域 : 愛知県
会場 : 名古屋CLUB UPSET
開場 : 18:30
開演 : 19:00
料金(税込): 前売り¥3,000(ドリンク代別、税込)/当日¥3,500(ドリンク代別、税込)
高橋瞳公式ウェブサイト
http://www.takahashihitomi.com/